『アップグレード』を観てみました

AIで検索かけて映画を探したら引っかかってきたので観てみました。

まあ面白い映画でした。

近未来、デジタル好きな方にはお勧めの映画でした。

以下の記述はネタバレになってしまいますので、気になった方は是非先にご覧になってみてくださいね。

感想は、デジタル世界、AIの世界の怖さを教えて食えるような映画で面白かったです。

近未来に起こり得そうな自動運転、声で指示するだけでロボットが指示通りやってくれる。そんな世界。

今でもグーグルホームやアレクサなど便利なものがありますもんね。

私も毎日活用させていただいております(^O^)

主人公グレイは車の整備士で奥さんとラブラブ。ある日、天才IT青年の家に遊びに行った帰りに強盗に会い、アシャは殺されてしまう。そしてグレイも銃で打たれるが半身不随になってしまったものの生き延びる。

天才青年からの勧めで極秘手術を決行し、AIチップを体内に埋め込むことにより脳からの伝達ができるようになり半身不随を克服する。しかし、そのAIチップの“ステム”には自らの意思があり、初めは色々とグレイに犯人を見つけるための手助けをしてくれてはいるが、実は体ごと乗っ取ることを考えていた。

AIに体の操作を任せると身体への伝達も早く、頭の回転、動き、武術なども人間業離れに強くなり、ほぼ無敵状態のようになる。

犯人は殺害し、復讐は遂げるものの、グレイ自身も最後は自我を乗っ取られてVRの世界に送り込まれ、犯人捜し担当だった警官も射殺して映画は終わるという、なんともAIの怖さを警告するような映画だった。

アナログであればハッキングなど、勝手に操作されたり乗っ取られたりはしないが、デジタルではあり得てしまうので、今後AI、IoT、自動運転など発展していったら、人々の便利と引き換えに危険も増大してくることを警告しているような映画でした。

近未来ではあり得そうな内容だったので面白く、あっという間に観れました。