【伊豆大島日帰り旅④】名物べっこう寿司と羽根つきたい焼き!波浮港グルメを巡る美味しい午後

女爵芋

こんにちは♪女爵芋です!

ジオノスで島の成り立ちをたっぷり学んだあとは、いよいよお待ちかねのお昼ご飯の時間です。

お腹もすっかり空いて、車に乗り込みながら「今日は何を食べようかな〜」とワクワク。

目的地は、伊豆大島の南側にある波浮港エリア。

ジオノスから車でおよそ20分のドライブです。

海沿いドライブで波浮港へ

三原山を背にして南へと走る道。

途中、木々の間からちらちらと見える青い海が美しく、カーブを抜けるたびに「わぁ!」と声が出てしまうほど。

道中には小さな集落や畑が広がっていて、島の穏やかな日常を感じます。

そして目的地に到着!

お店は波浮港のすぐ近く。

駐車場も広く、観光客にとってありがたいポイントです。

古民家風の温かい雰囲気

お店の外観は、趣のある古民家風。

木造の建物が美しく、

どこか懐かしさを感じる佇まいです。

中に入るとすでに多くのお客さんで賑わっていて、

「人気店なんだなぁ」と納得。

平日にもかかわらず、予約なしで来られた方は皆さん入店できなかったようでした。訪れる際は、事前に予約をしておくと安心です。

伊豆大島の海の幸を味わう!

さっそくメニューを見て、私たちが注文したのはこちら

・地魚にぎり

・べっこう寿司

・伊勢海老の頭の味噌汁

・地魚にぎり

まず運ばれてきたのは地魚にぎり。

どれも新鮮で、口に入れるととろけるような食感!

魚本来の味がしっかりしていて、まさに“海の恵みをそのままいただく”感じです。

・べっこう寿司

そして、伊豆大島の名物といえばこれ。

白身魚を青唐辛子入りの醤油(べっこう醤油)に漬け込んだ「べっこう寿司」。

見た目はほんのり琥珀色で美しい艶があります。

ひと口食べると──

ピリッとした青唐辛子の刺激のあとに、魚の旨味がじゅわっと広がり、

甘めの酢飯がそれを包み込むように調和します。

このバランスが本当に絶妙!

醤油に漬け込むことで魚の旨味が凝縮し、辛味と甘味が互いを引き立て合っています。

シャリはほんのり甘め。おそらく砂糖を多めに使っていて、ピリ辛のべっこう醤油とぴったりでした。

「この味は、ここでしか食べられないなぁ」としみじみ。

思わず「もう一皿頼もうかな」と思ったほど美味しかったです。

・伊勢海老の頭の味噌汁

そして最後に登場したのが、伊勢海老の頭の味噌汁。

見た瞬間「わぁ!」と声が出ました。大きな伊勢海老の頭がどーんと入っています!

スプーンで味噌を溶かしながらひと口。

……うっとり。

伊勢海老の旨味が溶け出していて、濃厚でコクのある味わい。

体の芯まで染み渡る美味しさでした。

通常のお寿司にはお吸い物が付きますが、

このお味噌汁は追加で頼む価値あり!絶対おすすめです。

お寿司のあとは「島京梵天」でスイーツタイム!

お腹がいっぱいになったところで、少し歩いて向かったのは

島内でも人気のたい焼き屋さん「島京梵天(しまきょうぼんてん)」。

古い建物をリノベーションしたような外観で、

のれんをくぐると中はカフェのようにおしゃれな空間が広がっています。

木の温もりを感じる店内に、レトロな雑貨や観葉植物が飾られていて、まるでフォトスポットのよう!

メニューを眺めると、どれも個性的で迷ってしまいます。

今回私たちが注文したのは

・ぼんてん羽根付きたい焼き(チョコレート)

・明日葉たい焼き(大納言あずき)

・大島牛乳のカフェオレ

・大島牛乳の抹茶オレ

初体験!冷たい「明日葉たい焼き」

まず提供されたのは、明日葉たい焼き。

なんと冷たい状態で出てきました。

「冷たいたい焼き!?」と少し驚きましたが、ひと口食べて納得。

もっちり、というよりもちもちを通り越してお餅そのもの!

中のあずきは上品な甘さで、生地の明日葉のほのかな苦味と相性抜群。

まるでよもぎ餅のような和の風味が広がり、新しいけどどこか懐かしい味わいでした。

大迫力!羽根付きたい焼き

10分ほどして焼きたての「ぼんてん羽根付きたい焼き」が登場。

見た瞬間、思わず「大きい!」と声が出ました。

たい焼きの周りに、まるで翼のように広がる黄金色の羽根。

焼きたてアツアツで、香ばしい香りがふわっと漂います。

ひと口食べると、羽根がサクッと音を立て、中からとろりとしたビターチョコがたっぷり!

しかも、このたい焼きは米粉使用のグルテンフリー。

米粉ならではの軽やかなサクサク感が最高で、正直、普通のたい焼きより好きかもしれません。

さらに中には求肥も入っていて、

サクサクともちもちが一度に楽しめる贅沢さ!

チョコのほろ苦さと生地の香ばしさが絶妙にマッチして、

一瞬で食べ終わってしまいました!

一緒にいただいた大島牛乳のカフェオレと抹茶オレも、

濃厚でありながら優しい味わい。

島の自然が育んだ牛乳の美味しさが引き立っていて、旅の疲れがふっと癒されました。

波浮港で味わう「島グルメの魅力」

お寿司からスイーツまで、どれも伊豆大島ならではの味ばかり。

特に「べっこう寿司」と「羽根付きたい焼き」は、

旅の思い出に残る味としておすすめです。

波浮港ののどかな雰囲気と、そこに息づく人の温かさが心に残りました。

海と風と食の島──伊豆大島の魅力を、改めて感じた一日でした。

それではまた次回のブログでお会いしましょう♪

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