こんにちは♪女爵芋です!
たい焼きで幸せ気分になったあとは、いよいよ帰りの船に乗るため岡田港へ向かいます。
帰りの船は14時45分発の高速船。
日帰り利用だと、この14時45分が東京方面行きの最終便なんです。
「えっ、もう帰る時間!?」と思わず口にしてしまうほど早いですよね(笑)
まだまだ島を歩きたい気持ちを抱えながら、波浮港をあとにしました。
途中で見えた「地層大切断面」
波浮港から岡田港までは車でおよそ30分。

途中、車窓から見えるのが――あの有名な「地層大切断面」です!
遠くからでもはっきりとわかるほどの、層が幾重にも重なった断面。

黒や茶色、灰色などの層が交互に続いていて、本当にバームクーヘンのような模様をしています。
「ジオノス」で見た展示の地層は、まさにここの断面をもとに再現されていたんですよ。
実物を目の前にすると、あらためて火山の力と大地の歴史を感じます。
車を降りて見学することもできるので、時間がある方はぜひ立ち寄ってみてください。
写真を撮るにも絶好のスポットです!
岡田港で帰り支度
14時20分ごろ、岡田港に到着。
レンタカーは港の駐車場に乗り捨てできるタイプだったので、返却もスムーズ!
最後の最後まで時間を有効に使えて本当に助かりました。
港の建物は新しく清潔感があり、待合室からは海が一望できます。
ガラス越しに見る海面はきらきらと輝いていて、「あぁ、もう少しだけここにいたいなぁ」と名残惜しい気持ちに。
売店ではお土産やちょっとした軽食も販売されていて、出発前の時間をゆっくり過ごせました。
高速船で東京へ
帰りは高速船で東京へ向かいます。
席は指定席で、座席も広め。
出発するまでは停泊中の揺れが少し強く、船が左右にゆらゆら。
でも動き出すと驚くほど安定していて、快適そのもの!
波を切るようにスーッと進んでいくスピード感が心地よく、海風の香りに包まれながら、ついウトウトしてしまいました。
あっという間に伊豆大島の姿が遠ざかっていき、心の中で「またね」と小さくつぶやきます。
旅の終わりに
日帰りの伊豆大島旅行でしたが、想像以上に充実した一日でした。
自然、食、文化、そして人の温かさ――どれも印象的で、短い滞在ながら心に残る瞬間がたくさんありました。
次はぜひ一泊して、夜の星空や温泉、そして他の地区もゆっくり巡りたいです。
伊豆諸島のほかの島にも足を延ばしてみたいなと思いました。
名残惜しさを胸に、船の窓から遠ざかる海を見つめながら、
「また必ず戻ってこよう」と心に誓いました。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう♪
  
  
  
  