こんにちは♪女爵芋です!
カフェでのんびりしたあとは、少し足を伸ばしてお土産を買いに行きました。
潮風が心地よく吹いていて、歩くだけでも気持ちのいい朝です。
地元スーパー「べにや」で見つけたお得なお土産!
旅の途中で立ち寄ったのは、地元のスーパーマーケット「べにや」。

観光客向けのお土産屋さんももちろん楽しいのですが、私はこういう“地元の人が日常的に通うスーパー”が大好きなんです。
島の暮らしが垣間見えるようで、ちょっとした探検気分になります。
店内には、新鮮な魚や野菜、そして地元の特産品がずらり。
棚を見ていると、伊豆大島らしい商品があちこちに並んでいてワクワクします。
今回購入したのは「塩」と「べっこう醤油」。

どちらも伊豆大島では定番の調味料で、旅の記念にもぴったりです。
実はこの2つ、観光地の土産屋さんでも売っていたのですが、なんとこの「べにや」が一番お得な価格でした!
お土産を買う際に立ち寄る価値、大ありです!
お土産を買って車を取りに戻る途中、ふと道端から漂ってきた香ばしい香りに足が止まりました。
見上げると、そこには小さなお団子屋さん。

煙がふんわり上がっていて、焼きたてのお団子のいい匂いがたまりません。
メニューに書かれていた「海苔べっこう焼き団子」の文字に惹かれて、思わず注文!

ちょうど「べっこう醤油」を買ったばかりで、どんな味なのか気になっていたのでちょうどいいタイミングでした。笑
焼きたてのお団子は、外はこんがり、中はもちもち。

たっぷり塗られたべっこう醤油は、勝手に甘い味を想像していたのですが、
実際はピリッと唐辛子が効いた大人の味でした。
お団子の自然な甘みと、ピリ辛の醤油だれが絶妙にマッチしていて、もう一串食べたくなる美味しさ!
屋外で食べるからこそ、より一層おいしく感じました。
旅先で偶然見つけたこういう一口が、心に残るんですよね。
少し寄り道して「伊豆大島ミュージアム ジオノス」へ!
お団子を食べ終えて時計を見ると、まだ朝の9時半。
お昼ごはんの予約は12時からだったので、少し時間があります。
せっかくなので、次の目的地までの間にどこか寄れる場所はないかな?と考えて、
地図で見つけたのが「伊豆大島ミュージアム ジオノス」。
元町港から車でおよそ10分ほどの場所にあり、
2025年7月にリニューアルオープンしたばかりという情報を見て気になっていたスポットです。

到着!伊豆大島ミュージアム ジオノス


外観はモダンでスタイリッシュながら、島の自然と調和した雰囲気がとても印象的でした。
入口に立つと、潮風とともに火山の香りを思わせる空気感。
その時点で「ここはただの博物館じゃないな」と感じました。
火山と島の成り立ちを体感する展示
館内に入ると、まず目に飛び込んでくるのが火山や地層の展示。

三原山の噴火の歴史や、島の地形がどのようにできたのかを、模型や映像でとても分かりやすく紹介しています。

実際に触れることができる岩石の展示もあり、手のひらで感じるそのゴツゴツとした質感にちょっと感動。
「これが島を作ってきた力なんだ」と思うと、自然のエネルギーの大きさに圧倒されます。
心に残る映像展示「火山と人の物語」
特に印象的だったのが、上映されていたビデオ映像。
伊豆大島の大自然、そして何度も噴火を経験してきた島の人々の姿を、美しい映像で描いていました。
火山活動の迫力だけでなく、その中で生きてきた人たちの知恵や暮らしが丁寧に紹介されていて、
見終わったあとは胸がじんわりと温かくなりました。
単なる「火山の展示」ではなく、「自然と共に生きる人々の記録」という視点がとても良かったです。
小さな建物に詰まった“大地の物語”
ジオノスの展示は、大人でもしっかり楽しめる内容。
「ジオパーク」という考え方──自然の力を学び、共に生きるというテーマが全体を貫いていて、
見学を終えるころには、島の見え方が変わっていました。
展示のボリュームも十分で、じっくり見ようと思うと2時間以上は滞在できるほど。


雨の日でも安心して過ごせるスポットとしてもおすすめです。
知るほどに好きになる、伊豆大島の奥深さ
ジオノスを出るころには、もう11時30分。
太陽が高くなり、潮風が少しあたたかく感じる時間帯になっていました。
火山の島・伊豆大島は、ただの観光地ではなく、
自然の力と人の暮らしが何世代にもわたって紡がれてきた場所なんだと改めて実感。
見て、触れて、学んで──
旅の途中で立ち寄ったこの小さなミュージアムは、
思いがけず心に残る時間をくれました。
もうすぐお昼ごはんの時間です。
それではまた、次回のブログでお会いしましょう♪

