2025年6月某日。
この日は小田和正さんのコンサートを見に、四日市ドームへ遠征していました。
開演まではまだ時間があるし、気温はまるで真夏。
会場周辺を歩けば歩くほど、日差しがじりじりと肌に刺さってきて、汗が止まらない…!
「これはどこか涼しいところに入らないと無理…!」と急いで喫茶店を検索しましたが、考えることはみんな同じ。
どこも満席。行列。満席。
(ライブの日あるあるすぎる…!)
そんな中、四日市ドームから少し離れたエリアにひっそりと佇むカフェ、
「麹日和」を発見。
徒歩30分と少し距離はあるけれど、逆にそれが穴場なのかも?と思い切って歩くことに。
歩いている途中は暑くて倒れそうだったけれど、到着してドアを開けた瞬間、
ひんやりした空気と木の香りにふわっと包まれました。
生き返る〜〜!
店内は落ち着いた雰囲気で、カウンター席とテーブル席がバランスよく配置され、
おひとり様でもゆっくりできそうな空間。
そして店内を見渡すと、かき氷がとても人気のようです。
■今回注文したもの
・黒玉 -黒ごまかき氷-
・プリン
・ホットコーヒー(米粉クッキー付き)
黒玉 -黒ゴマ-:衝撃レベルの濃厚さ!
まずは看板メニューらしき黒ゴマかき氷。

運ばれてきた瞬間…
「え…すごい香り…!」
自家製黒胡麻シロップがたっぷりとかかっていて、香ばしさがふわっと広がります。
黒ごまアイスも自家製で、これがもう濃厚の極み。
「こんなに胡麻を感じるアイス初めて…!」と思わず感動。
さらに白玉が少し隠れるように入っていて、
ひんやりシャリっとした氷と、もちもち白玉のコントラストが最高。
そしてトドメは、上に乗っているふわふわのエスプーマ。
数種類から選べるんですが、今回は甘酒エスプーマを選びました。
甘さの中にほのかな発酵の香りがあって、黒胡麻との相性が抜群!
甘いのに後味が軽くて、罪悪感ゼロのかき氷でした。
「え、こんなかき氷あるの?」と言いたくなる完成度。
プリン:硬めでビター、大人の味
次にプリン。
見た目はシンプルなのに、スプーンを入れるとずっしり硬めの蒸しプリン。

カラメルはしっかりビターで、これまた好みすぎる味。
昔ながらだけど、洗練されていて、甘いのが苦手な人でもペロリといけそう。
ホットコーヒー:米粉クッキーが地味に嬉しい
コーヒーには、小さな米粉クッキーが添えられていました。

これがサクっ → ホロっ → すっと消える絶妙な食感で美味しい。
コーヒーとクッキーだけでも満足度が高い…!
麹日和は“体にやさしいカフェ”
お店のメニューを見ると、
かき氷だけでなく米粉や麹を使ったご飯メニューも人気のようです。
体に優しいものを丁寧に作っている感じが、メニューからも伝わってくる。
「今日は甘いもの食べたいけど、重いのはイヤ…」という日にぴったり。
季節限定のかき氷もたくさん出るみたいなので、
四日市に行くたびにチェックしたくなるお店です。
まとめ:ここは絶対に再訪します。家の近くにほしい!
ライブまでの時間つぶしで訪れた麹日和でしたが、
結果的に大当たりのカフェでした。
体がほっと落ち着くような空間で、
丁寧に作られたかき氷やスイーツが味わえて、
「歩いてでも来てよかった…!」と心から思いました。
四日市ドームに行く予定がある方や、
三重観光でゆっくり休めるカフェを探している方に本気でおすすめしたいです。
私もまた絶対に行きます。
次はご飯系の麹メニューも食べてみたい!
それではまた次回も楽しみに!
