こんにちわ!Ryuです^ ^
昨日の座禅体験に引き続き、『朝のおつとめ』もしてきました。
朝4時にフロントに集合だったので3時半起きです‼︎
こんな時間に起きて行動を開始することは全くないので起きれるか心配でした。
起きたら外で音がするので覗いてみると、除雪作業をされていました。
こんな真夜中からご苦労様です、と感謝の気持ちになりました。
まだ真っ暗でしたが、禅僧コンシェルジュの方が永平寺まで案内してくれます。
初めは暖房のきいた暖かい部屋でお坊さんからお話を聞くのですが、要は目に見えない全てのものが関わっていて、今があり、今の自分がある、というような内容のお話をされてました。
その後に『法堂(はっとう)』という禅師が説法を行う道場に向かいます。階段が多く、徐々に上に向かっていく感じです。
そしてどんどん寒くなっていくのがわかりました。
参拝者用に椅子が用意されているのでそこにかけて少し説明を受けて待ちます。
しばらくすると禅僧の雲水さんたちが順々に集まってきます。
結構な人数がいらしたのでこんなにも沢山のお坊さんたちが修行されているんだなぁ、と感心させられました。
私たち参拝者たちは柔らかい椅子に座り、暖かいジャケットや服などを着込んで参加しているのに、雲水さんたちは改良衣と絡子(らくす)と呼ばれる薄そうな服と裸足で正座してお経を平然と読まれているので、ただただスゴイと驚くばかりでした(゚o゚;;
朝のおつとめ参拝者には、経本をいただけますので、私たちもお経を一緒に読ませていただけます。でも全然分からないのでただただ文字を追っかけていくのに必死でした(*_*)
そしてお焼香も自分の先祖様に向けてさせていただけました^ ^
大体1時間くらいで読経などは終わりましたが、その間あの寒い中ずっと正座をしてお経を唱えていた雲水さんや禅僧の方々はスゴイですね…。
私みたいに途中背筋伸ばしたり姿勢が変わったりするのに雲水さんたちはそのような素振りすらみせないんですよね…。
終わったら順々に雲水さんや禅僧の方々は戻っていき、私たちはまた色々と説明を受けながら見学させていただきました。
でもほんと寒くてブルブル震えてました(><)
寒いのが苦手な方は雪の降る冬ではなくもっと暖かい時期に来られることをお勧めいたします^^;
大体7時過ぎくらいに柏樹關に戻り、解散という感じでした。
私は冷えた体を早く温めたくて速攻で大浴場に向かいました(笑)
柏樹關の方がおっしゃっていたのですが、福井の雪は湿気が多く、水分を吸うので雪が重いとのこと。逆に北海道はすごく寒くて乾燥してるので水分が全然なくパウダースノウとのこと。サラサラで重くないみたい。そして雪だるまみたいに丸められないので投げられないらしいです(笑)(→後々、北海道出身の友達から聞いてみたら、昔はそうだったかもしれないけど今はそんなことない、って言ってました^^;)
太平洋側と日本海側とだけで空模様も違うみたいですね。
なぜ坊主にされるのかというと、髪は108の煩悩に当たるらしいです。やはり雑念の元になるとのこと。
ほんと色々と勉強になりとても貴重な体験をすることができました^ ^
ご興味のある方はぜひ体験してみてくださいね!
自己評価(5段階中): 4.5
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