おまたせしました〜!
高尾山の自然をたっぷり楽しんだ後は、やっぱり温泉と美味しいごはんでしょ!ということで、まずは「京王高尾山温泉 極楽湯」へ。

やっぱりみんな考えることは同じなのか、登山帰りの方で結構混んでいました。汗を流してさっぱり。ここまでの疲れがふわっと抜けていきます。
ひと息ついたら、いよいよ本日夜のメインイベント、うかい鳥山へ向かいます!
【アクセス】うかい鳥山の送迎バスは高尾山口駅すぐ!
高尾山口駅を出て左に歩くとすぐに「うかい鳥山」の送迎バス停があります。
時間になると、しっかり「うかい鳥山」と書かれたマイクロバスがやってきました。
私たちの他に乗ってきたのは、なんと全員外国人の方!さすがインバウンド人気の高尾エリア…!
冷房がしっかり効いた快適な車内に揺られること約10分──到着しました、うかい鳥山!
【感激♡】まるで平安時代にタイムスリップ?非日常すぎる空間に圧倒
バスを降りた瞬間、そこには一面に広がる日本庭園の風景。
美しすぎて、思わず「わぁ…」と声が漏れてしまいました。

外国人観光客の方々も、興奮気味にあちこちで記念撮影をしていました。
予約時間まで少し時間があったので、まずは待合室でひと休み。
待合室には、うかい鳥山の料理に使われている調味料や、アトリエうかいのクッキー、かわいい扇子や漬物などが販売されていて、見ているだけでも楽しい!
少し早めに着いた私たちは、施設内をぐるっと散策。
川にかかった橋や風情ある小道が続いていて、ここは本当に東京なの!?という気分になります。

【個室でゆったり】お忍び感たっぷりの空間と、あたたかいお・も・て・な・し
予約時間になると名前を呼ばれ、担当の女将さんが部屋まで案内してくれます。
通されたのは完全個室のお部屋。
隣の席との距離もしっかりあるし、静かで落ち着いた雰囲気。まさに「お忍び向け」の空間です。
ふと、女将さんとの会話の中で「有名人もよく来られますよ」との話が。
やっぱりな〜!と思いながら、テンションが少し上がります。笑
お部屋の窓からは、池と緑の景色が見えて、時間がゆったり流れている感じ。

【実食】囲炉裏料理で季節の味覚!鯉のお刺身!?と驚きの連続
まずは、日本酒を注文。
竹筒に注がれた冷たい日本酒が登場し、一気に雰囲気UP。すっきりして飲みやすかったです。

今回注文したのは、「いろり炭火焼き 牛鶏コース」!うかい鳥山で一番人気のコースとのこと!

最初に登場したのは「丸茄子の田楽」。
甘めの八丁味噌がとろ〜りとのっていて、筆者(愛知出身)はもうこれだけで感激!笑

続いては「佐久鯉の洗い」と「川魚の塩焼き」。
通常はどちらかを選ぶのですが、追加料金を払えば両方楽しめるとのこと。せっかくなので、両方いただきました!


特に印象に残ったのが佐久鯉の洗い。
鯉の刺身なんて、食べたことありますか?私も初体験でした!
正直ちょっとドキドキしながら口に運んだのですが…
びっくりするほど淡白でクセがなく、とっても美味しい!
「鯉=生臭い」というイメージが完全に覆されました。
その後も続々と料理が登場します。
この日は特別に大きなアスパラガスが入荷していたとのことで、女将さんおすすめの一品として追加注文。
見た目のインパクトもすごいけれど、味もホクホクで感動モノ。柔らかくて、甘みもたっぷりでした。

そしていよいよメインの炭火焼き。
牛串・鶏串ともに、目の前で女将さんが絶妙な焼き加減で仕上げてくれます。
香ばしくて、ジューシーで、思わず笑顔がこぼれる美味しさでした。

〆にはご飯とお味噌汁、お漬物。
ご飯は追加料金で「桜海老の炊き込みご飯」に変更が可能だったので、迷わず変更!

これが、今回一番のお気に入りかも…!
桜海老の香ばしさとサクサクの食感がたまらなくて、夢中で食べてしまいました。
最後は水ようかんと温かいお茶で、ほっこり♪

【まとめ】うかい鳥山は、雰囲気・味・サービス、すべてが格別
個室でゆったり、囲炉裏でほっこり。
まるで旅館に来たような満足感で、このまま泊まりたい気分でしたが、そろそろバスの時間。
最後にもう一度、施設内をお散歩。
合掌造りの建物や、昔の道具などが展示されていて、まるで小さな歴史博物館のようでした。


ちなみに、うかい鳥山の近くには姉妹店「うかい竹亭」もあったそうですが、2024年に老朽化のため閉店されたそう。行きたかったなぁ…
やっぱり、気になる場所は先延ばしにせず、行けるうちに行くのが正解!
高尾山登山から温泉、そしてうかい鳥山での一日。
自然もグルメも心ゆくまで堪能できた、最高の休日になりました♪