こんにちは♪女爵芋です!
今回は、お気に入りのバーで飲んだウイスキー「厚岸 鹿の通り道」と、季節のカクテルについてのレポートをお届けします!
とっておきの“秘密のバー”へ
この日は夕食のあと、夫とお気に入りのバーへ。
看板も出ていない、細い路地の奥にひっそり佇む、隠れ家的なバー。人一人がギリギリ通れるほどの細道を進んだ先にある、知る人ぞ知る穴場スポットです。
…ということで、今回はあえて店名・場所は秘密にさせてくださいね♪(笑)
まずは季節のカクテルから
このバーでは、旬の野菜やフルーツを使ったカクテルが楽しめるのも魅力のひとつ。
●新玉ねぎのカクテル
「えっ、玉ねぎ!?」と思われるかもしれませんが、これが本当に美味しいんです。
新玉ねぎの甘みがしっかり引き立っていて、辛味は一切なし。まろやかでコクがあり、どこかフランス料理のクリーミーなスープのような風味も。
グラスの底に沈んだブランデーと混ぜると、またひと味違った味わいに。奥深くてクセになります。

●桃のカクテル
続いては桃のカクテルをいただきました。
ひと口飲んだ瞬間、「あ、桃そのもの!」と思うほど果実感たっぷり。
甘くてジューシーで、まるで桃をそのままかじっているような感覚です。甘いお酒が好きな方にはぜひおすすめしたい一杯。さっぱりしていて、夏にもぴったりです。

おつまみも抜かりなく
この日のおつまみは「干し柿とクリームチーズ」。
ここで出される干し柿は、自然の甘みがぎゅっと凝縮されていて、太陽の恵みを感じる逸品。
クリームチーズとの相性も抜群で、無塩クラッカーがそれを引き立ててくれます。
お酒の合間にこの組み合わせを楽しむ時間がたまりません。

「厚岸 鹿の通り道」初挑戦!
さて、ついにお待ちかねの「厚岸 鹿の通り道」というウイスキーを注文します。
夫のお酒好きの友人が激推ししていたとのことで、今回が私にとって初のチャレンジ。
マスターおすすめのストレートでいただきました。

想像を超える、やさしい味わい
ひと口含むと、まずやさしく包み込むような甘みが広がります。
鼻に抜ける香りはバニラやハチミツのように芳醇で、その奥にほんのりとスモーキーな余韻。
アルコール度数は52%と高めなのに、口当たりは意外にまろやかでやさしい。それでいて芯のある味わいが残ります。
“鹿の通り道”という詩的な名前のせいか、どこか静かな森の中を歩いているような印象を受ける、不思議な余韻のあるウイスキーでした。

レーズンバターとの最高のマリアージュ
ウイスキーに合わせて、レーズンバターも注文。
……最高です。
「レーズンはウイスキーのために生まれたのか?」「それともウイスキーがレーズンのため?」と錯覚するほどの相性の良さに感動(笑)
濃厚でリッチな時間が、ゆったりと流れていきました。

余韻が残る、大人の夜
今日も大満足の夜でした。
美味しいカクテルに、奥深いウイスキー。
それを引き立てるおつまみと、落ち着いた空間。
言葉にしきれない、静かで贅沢な時間を過ごせました。
また、ふらっと訪れたくなる…そんなお気に入りの場所です。
それではまた次回のブログで♡
女爵芋でした♪