こんにちは♪女爵芋です!
今日は、以前読んだ小説『BUTTER』(柚木麻子著)に登場するカルピスバターを、ついにスーパーで見つけたので、そのレポをお届けします!
あの物語を読んでからというもの、ずっと“バター”が頭から離れません…。
高級スーパーで見つけたカルピスバター!
少し背伸びして、高級スーパーに行ってみたら……
ありました!カルピス特選バター(有塩)100gで538円!

さらに気になったバターも追加で購入。
それがこちらのおこっぺ醗酵バター(有塩)125g で1296円です。

残念ながら、本命のエシレバターは店頭に置いていなかったので、今回はこの2種類に絞って食べ比べることに♪
カルピスバターとおこっぺ醗酵バターを比較してみた
まずはパッケージを開封。
カルピスバターはさらに梱包されていました。
おこっぺ醗酵バターは蓋を開けるとすぐにバターにたどり着きます。


個人的に、おこっぺ醗酵バターのように容器に入っているタイプの方が使いやすくて好みです。
色味に関しては、カルピスバターのほうが白くて上品な色ですね。おこっぺ醗酵バターは少し黄色みがかってリッチな印象です。
また、賞味期限にも違いがありました。


カルピスバターの方が日持ちしやすく、おこっぺ醗酵バターはやや短めでした。フレッシュなうちに食べたいですね。
カルピスバターとおこっぺ醗酵バターを比較してみた
バターを引き立てるため、シンプルな米粉の丸パンを焼きました。

焼きたてのパンは香ばしくて良い香り。冷ましてから、レンジで10秒温めていただきます♪
● カルピスバター
まずは念願のカルピスバター。
ひと口目から爽やかであっさり。生クリームのような滑らかさもあり、上品で清潔感のある味わいです。
名前に“カルピス”と入っていますが、酸味やカルピスの味がするわけではなく、乳の風味が豊かで柔らかい口当たり。
● おこっぺ醗酵バター
続いては、おこっぺ醗酵バター。
一気に風味が変わります。チーズのようなコクと発酵バター特有の香ばしさが印象的。
「バター食べてる!」という満足感がしっかりあります。

どっちが好み?
私の好みはカルピスバター。
爽やかで優しい味が、パンと一緒にふんわり溶けていく感じが好きです。
一方で夫は、おこっぺ醗酵バターの力強いコクが好みだったようで、「これぞバター!」と嬉しそうに食べていました。
同じバターでも、これほど個性があるなんて……奥が深いですね。
ちなみに、残った米粉パンは次の日の朝サンドイッチにしていただきましたよ♪

小説『BUTTER』に重なる味わいと想い
作中では、特別なバターは人のためじゃなく、自分のために使う方が良いと語られていましたが、
私はむしろ、「大切な人にこそ食べてほしいな」と思いました。
たとえ相手が味の違いに気づかなくても、
「なんか美味しいね」とつぶやいてくれたら、それが何より嬉しいです。
日常の中に、ちょっとした美味しい幸せの種がまかれたような、そんなひとときでした。
まとめ|カルピスバターはやっぱり特別だった!
今回食べ比べた2つのバター、それぞれに魅力があって本当に美味しかったです。
・カルピスバター:あっさり系・上品・料理初心者にもおすすめ
・おこっぺ醗酵バター:濃厚系・チーズのような風味・満足感あり
どちらも「ちょっと特別な朝」にぴったりなバターでした。
自分のために、そして誰かのために。
ぜひ皆さんも特別な1日を、特別なバターでスタートしてみてくださいね♪
それでは、また次のブログでお会いしましょう!