こんにちは♪女爵芋です!
今日はずっと前から観たかった舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』を観劇してきました♪
会場は東京・赤坂にある TBS赤坂ACTシアター。
赤坂の街全体がまるで魔法界に包まれたようで、劇場に一歩足を踏み入れる前からワクワクが止まりませんでした。



◆ 『ハリー・ポッターと呪いの子』とは?
この舞台は、J.K.ローリングが監修し、舞台用に書き下ろされた正統続編。
映画『ハリー・ポッターと死の秘宝』のラストから19年後が舞台になっています。
物語の中心となるのは、大人になったハリーと、彼の息子アルバス。
魔法界の英雄でありながら「父親としてどうあるべきか」に悩むハリー。
そして偉大な父の影に苦しむアルバス。
“親子の絆”や“友情”、“時間を超える選択”が描かれ、ただのファンタジーではなく、人間ドラマとしても深い作品になっていました。
ハリー・ポッターシリーズを読んできた世代はもちろん、初めて触れる人でも物語に自然と入り込める構成になっているのが、この舞台の大きな魅力だと思います。
◆ 劇場内フードコートで腹ごしらえ
私たちは上演開始前に、劇場内のフードコートで飲み物とビーフパイをいただきました。
ほんのりサクサクで温かいパイは、観劇前の軽食にぴったり。飲み物と一緒に頂くと、気持ちも落ち着いて開演を待つことができます。
実際に舞台を観ていると、途中で周りのお客さんのお腹が「ぐ〜」っと鳴る場面も。きっと夢中になっていて、気づけばお腹が空いていたのだと思います。
長丁場の舞台なので、適度にお腹を満たしてから臨むのがおすすめです。

◆ 稲垣吾郎さんが演じる“大人のハリー・ポッター”
今回一番話題になっているのは、やはり稲垣吾郎さんがハリー・ポッターを演じていること。
少年時代の「勇敢なハリー」を知っているからこそ、父として葛藤する姿はとても新鮮でした。
吾郎さん特有の落ち着いた雰囲気と知的さが、大人になったハリーの複雑な内面と重なり合い、観ていて自然と物語に引き込まれていきます。
特に、息子アルバスとのやりとりは印象的でした。
魔法の杖を持ち、世界を救った伝説的な存在でありながら、一人の父親としては不器用。
その不器用さが、逆に“人間らしいハリー”を強調していて、観客の心に響いたのではないでしょうか。
以前は向井理さんがハリーポッター役をやっていたこともあったそうです。そっちも観てみたかったな〜!!
◆ 舞台演出と“魔法体験”
この舞台のすごいところは、やはり「魔法を本当に目の前で見られる」点です。
・炎が一瞬で立ち上がる
・机や椅子が勝手に動き出す
・魔法の呪文で人が吹き飛ぶ
・時間が巻き戻るような演出
などなど、映画で見慣れた魔法を、舞台上で“実際に”体感できます。
一瞬で場面転換が行われる演出も鮮やかで、思わず「どうやっているの!?」と驚くばかり。
観客席の照明や音響まで巧みに使い、客席全体が魔法界に取り込まれていくような感覚でした。
まさに、映画を超えた体験型エンターテインメントだと感じました。
◆ チケット購入・座席の選び方
『ハリー・ポッターと呪いの子』は長時間の2部構成(途中休憩あり)で上演されます。12時15分に始まって、16時に終わりました!(笑)
また、チケットを取る際には座席の位置も重要です。
前方席 → 役者さんの表情まで見えて迫力がある 中〜後方席 → 魔法の全体演出をじっくり堪能できる
私は中ほどのブロックで観劇しましたが、舞台全体の魔法演出がバランスよく楽しめました。
まだこれからチケットを取る方は、自分が「演技をじっくり見たいのか」「舞台全体を見たいのか」で選ぶと良いと思います。
チケットは人気公演のため、早めに公式サイトなどで確認するのがおすすめです。

◆ 赤坂ACTシアター周辺の楽しみ方
観劇前後に赤坂を散策するのも大きな楽しみのひとつ。
劇場の外にはホグワーツ特急や組分け帽子のフォトスポットがあり、赤坂Bizタワーには飲食店やカフェが充実しています。
夜公演後には赤坂の夜景を楽しみながらのディナーもおすすめです!
観劇そのものに加えて、街全体で「ハリー・ポッターの世界」を体験できるのは、赤坂ならではです。


◆ 感想まとめ
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、ただのファンタジー作品ではなく、親子の絆や友情を描いた心に残るドラマでした。
そして、稲垣吾郎さん演じる“大人のハリー”は必見。新しいハリー像に出会えた気がします。
魔法の演出も迫力満点で、映画以上に“体験する物語”として楽しめました。
「もう一度観たい」と思える舞台はなかなかありませんが、この作品は間違いなくリピートしたくなります。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!