【レビュー】ボンタンアメを初めて食べてみた!懐かしさと新鮮さが同居する不思議な和菓子体験

女爵芋

こんにちは♪女爵芋です。

今日はずっと気になっていた「ボンタンアメ」を初めて食べた体験談を書きたいと思います。

スーパーやお土産コーナーで見かけるたびに「なんだかレトロで可愛いな」と思っていたのですが、なかなか食べる機会がなく、今回ネットで購入してみました!

鹿児島の老舗メーカーが大正時代から作り続けているロングセラーお菓子ということで、食べる前からワクワク。

「きっと昔からのファンが多いんだろうな」と想像しながら、封を開けました。

ボンタンアメとは?名前の由来と歴史

「ボンタン」とは、鹿児島で栽培されている柑橘類「文旦」のこと。

その果汁を練り込んで作られた、キャラメルのような見た目のお菓子が「ボンタンアメ」です。

誕生はなんと大正15年(1926年)!

私が生まれるずっと前から続いているお菓子だと思うと、それだけで歴史の重みを感じます。

昭和の頃は、子どものおやつや遠足のお供として大人気だったそうで、「鹿児島のお土産といえばボンタンアメ」と言われるほど定番中の定番。

レトロなパッケージもそのまま受け継がれていて、どこか懐かしい雰囲気があります。

初めて箱を開けてみた!

オレンジ色のレトロな外箱を手に取ると、そこには大きく「ボンタンアメ」と白抜きの文字。

背景には文旦の果実が描かれていて、シンプルだけど昭和のレトロ可愛さがあります。

箱を開けると、銀紙のような包みに整然と並んだ四角いお菓子。

「見た目はキャラメルそっくり!」と思いました。

でもよく見ると、透明の薄い膜のようなものに包まれているんです。これがオブラート。

昔ながらのお菓子にしかない独特の存在感で、「本当にこのまま食べて大丈夫なの?」と一瞬戸惑いましたが、そのまま口に入れて良いとのこと。

食べてみた感想

ひとつ取り出して口に入れると…まず驚いたのは食感。

キャラメルのように柔らかいけれど、キャラメルほどネチネチしていない。もちっとしているのに歯切れがよく、なんとも言えない新しい感覚。

味はとても優しく、柑橘の爽やかな風味がふんわり広がります。

「もっと甘いのかな?」と思っていたのですが、意外と控えめで上品な甘さ。

後味もすっきりしていて、ついもうひとつ、もうひとつと手が伸びてしまいます。

そしてオブラート。最初は口の中で存在感があるのですが、すぐにスッと溶けてなくなるんです。この不思議な食べ方がクセになりそう。

ボンタンアメの魅力を整理してみた

・ほんのり柑橘の爽やかさ

・甘さ一辺倒ではなく、文旦ならではの爽やかな香りが漂う。

・もちもちした食感!キャラメルでもグミでもない、“ボンタンアメだけの食感”。

・オブラートのユニークさ!食べる瞬間の「溶ける感覚」が楽しく、昭和レトロを体験できる。

・飽きないシンプルな味!強烈なインパクトはないけれど、「また食べたい」と思わせてくれる素朴な美味しさ。

どこで買える?

今回私はネットで購入しましたが、実はスーパーやコンビニでも見かけることがあります。

鹿児島に行かなくても手軽に手に入るのが嬉しいですね。

ただ、本場・鹿児島で食べるとまた特別感がありそうなので、旅行した際には必ずお土産に買いたいと思いました。

初めてのボンタンアメ体験まとめ

今回、初めて「ボンタンアメ」を食べてみて思ったのは…

“おしゃれな派手さはないけれど、素朴でずっと食べ続けたい味” ということ。

大正から続く理由がわかりました。

小さな子供からお年寄りまで楽しめる、世代を超えて愛されるお菓子なんだと思います。

「なんだか懐かしい」「安心する」そんな気持ちにさせてくれるボンタンアメ。

もしまだ食べたことがない方がいたら、ぜひ一度味わってみてください。きっとハマりますよ♪

それでは、また次回のブログでお会いしましょう!

タイトルとURLをコピーしました