【株主優待レポ】日本郵船の株主優待券で氷川丸へ|実際に行ってみたレポ

女爵芋

こんにちは!

先日、日本郵船の株主優待券を使って、横浜・山下公園に停泊している「氷川丸」を見学してきました。

山下公園には何度か来ていますが、船内に入るのは今回が初めて。優待券で入館料がカバーできたので、気軽に立ち寄れました♪

■ 受付〜乗船まで

チケット売り場の横で優待券を渡して手続き。

日曜日でしたが、待ち時間はほぼゼロ。そのままタラップを渡って船内へ。

外から見るより中は広く、入った瞬間ちょっとだけひんやりしていて「船の中に来たんだな」という感じがします。

■ 展示エリア|氷川丸の歴史紹介がわかりやすい

最初の展示室では、氷川丸の年表や当時の写真がまとめて紹介されていました。

● 氷川丸の歴史(ざっくり)

1930年に完成した外航貨客船(横浜〜シアトル航路) 豪華客船として知られ、一等客室はアールデコ調で高級感がありました。

当時一等客室の宿泊料金は500円で、現代の数千万円に当たります。非常に高額ですね!

第二次世界大戦中は海軍に徴用され、病院船などとして活動 戦後は再び旅客船として復帰しました。

最終的に1960年に引退し、現在は山下公園で保存・公開 現在は重要文化財に指定されています。

展示だけでも氷川丸が「ただの古い船じゃない」ことがすぐ伝わってきます。

■ 一等食堂・一等社交室|アールデコの空間がそのまま残っている

展示ルームを進むと、一等客室エリアへ。

ここは氷川丸の中でも特に人気らしく、実際見てみると納得でした。

照明や柱の装飾が全部アールデコ調で、大きな窓から海が見えます。

渡航中の食事や社交がここで行われていました。

当時の客船の雰囲気がそのまま残っていて、写真映えスポットとしても良かったです。

「ここで本当に食事していたんだな」と想像しながら見て回れます。

■ 操舵室・機関室|技術系の展示が意外と面白い

上層階に進むと操舵室へ。

大きな舵輪や古い計器類がそのまま展示されていて、外を見ながら操作していた様子が想像しやすい場所でした。

さらに階段を降りていくと機関室へ。

機械がびっしり並んでいて、見学ルートとしては少し狭め。

でも「ここが船の心臓部なんだ」という迫力があって、予想以上に見応えがありました。

■ 甲板|横浜港の眺めが最高

最後に甲板に出ると、山下公園・横浜港が一望できます。

ベイブリッジ方面までしっかり見えて、外の風が気持ち良い。

観光客も散歩する人も多いエリアですが、甲板の上は意外と静かでゆっくり写真が撮れました。

■ 見学してみての感想

株主優待券で気軽に入ったつもりが、内容は想像以上にしっかりしていました。

歴史的な価値、昔の豪華客船の雰囲気、技術的な展示、そして横浜の眺め。

全部まとめて楽しめるので、山下公園に来たときの寄り道にすごくおすすめです。

次は夕方に行って、甲板から夕暮れの横浜港も見てみたいと思いました。

それでは、また次回のブログでお会いしましょう!

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