【大阪・関西万博2025レポ⑧】幻の国・トルクメニスタンへ!並んでも行く価値アリの絶品ランチ

女爵芋

 

こんにちは♪

万博最終日の続きです。

ポーランドを後にした私たちは、以前から外観が気になっていた トルクメニスタンパビリオンへ行くことに。

ふだん並ぶことが大嫌いな私たちですが、「一度くらい並んでみよう」という流れになり、40分ほど列に並んで入館しました。

行ける可能性が“ほぼゼロ”の国…だからこそ貴重!

トルクメニスタンは元ソ連の一員でしたが、ソ連崩壊後に独立し、現在は世襲の独裁国家。

首都アシガバートでは政府系の建物がすべて白い大理石で造られていて、

「世界で最も大理石張りの建造物が集まった場所」 としてギネス記録にもなっているそうです。

天然ガスが豊富で世界第5位の埋蔵量を誇るため“リッチな国”に見える一方、

以前はガス価格の下落でハイパーインフレに陥り、国民が食料危機に直面したこともあったとか。

そして極めつけは——

日本から自由旅行ができない国!

ビザ取得には“トルクメニスタン側の招待状”が必要で、行ける可能性はほぼゼロ。

これはもう、万博で見ておくしかありません!

館内はアラバイ犬だらけ!? 文化紹介が面白い

館内に入るとまず、大きなスクリーンでトルクメニスタンの紹介。

中でも強く印象に残ったのが アラバイ犬。

どうやら神聖視されているらしく、映像のあちこちに登場します。

2階には文化紹介コーナーがあり、多くの人が足を止めていたのが 日本語の教科書。

ページをめくると、そこに現れるのは堂々たる大統領の御姿。

少し前のものなのか、前大統領が載っているバージョンもありました。

トルクメニスタン料理体験!まさかの“2時間待ち”

 

ちょうどランチの時間だったので、パビリオン3階にあるレストランへ向かうと……

階段まで続く大行列!

気合を入れて並び、合計2時間かかりました。

夫と一緒にドラマを見たりお喋りしたりしていたので、意外と楽しかったです。

店内は広々としていて、異国情緒たっぷりの可愛い空間でした。

注文した料理はこちら!

パロウ 3750円

ソムサ 3200円

紅茶 700円

コーヒー 300円

・シェキシェキ添えアイスクリーム 1300円

合計 9250円!

万博価格、すごい……!笑

︎ ▶︎パロウ

お肉・玉ねぎ・にんじんが入った炒飯のような料理。

見た目はチャーハンに似ているけど、味はまったく別物!

スパイスがほんのり効いていて深みのある味わいで、

「説明できないけどめちゃくちゃ美味しい!」 と素直に思えました。

トマトサラダもついてきて嬉しい。

▶︎ソムサ

パリッとしたパイ皮に包まれた一品。

中にはかぼちゃが入っているようですが、あまり主張は強くなくて全体的にあっさり。

ソースをつけることで味の変化が楽しめる、バランスの良い料理でした。

▶︎ シェキシェキ添えアイスクリーム

これが本当に驚き!

暑くても溶けにくく、濃厚だけど重くない新食感スイーツでした!上にかかったパウダーが“甘じょっぱくてちんすこうのような味がしました。

不思議なのに美味しくて、クセになるデザートでした。

トルクメニスタン館のレストラン、並んでも食べる価値あります!

テラスのフォトスポットも可愛い

食後にテラスに出ると、フォトスポットがたくさん。

異国らしさ満点で、思わず写真を撮りたくなる空間でした。

行列でヘトヘトになりつつも…行ってよかった!

たくさん並んで疲れた私たちは、そのまま万博を後にすることに。

なかなかパビリオンに入れなかったり、

人の多さに少しイライラしてしまう場面もあったけど、

ふり返れば 全部ひっくるめて良い思い出。

イスを持ち歩いてくれたり、並ぶのに付き合ってくれたり、

何から何まで支えてくれた夫には感謝しかありません。

本当に行ってよかった!!

次回のブログでまたお会いしましょう♪

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