モルディブ新婚旅行⑱  |ジャングルシアターと、長くて濃密な初日の終わり

女爵芋

おなかいっぱいになり、そろそろお部屋へ戻ろうか…というタイミング。

でもその前に、この日はちょうどジャングルシアターの上映日だったので、少しだけ寄り道をすることにしました。

夜の島を歩くのは昼間とはまったく違う雰囲気。

足元を照らすやわらかなライトと、木々の間を抜ける風の音、遠くから聞こえる波の音。

昼間は明るく開放的だったギリランカンフシが、夜になると一気に静かで神秘的な空間へと姿を変えます。

ジャングルの中へ進んでいくと、木々に囲まれた広場の奥に大きなスクリーンが現れました。

自然の中にさりげなく溶け込む屋外シアターは、いかにもギリランカンフシらしい演出。

「こんな場所で映画を観られるなんて」と、ちょっとした非日常に心が躍ります。

椅子に座ると、スタッフの方が笑顔でポップコーンを配ってくれました。

この細やかな気配りも、このリゾートの魅力のひとつですね。

ただ、正直なところ……

ディナーをしっかりいただいた直後だったので、お腹はもう限界。

ポップコーンはその場では食べず、お部屋に持ち帰ることにしました。

上映されていたのは白黒の洋画。

雰囲気はとても素敵で、映像そのものは美しかったのですが、字幕がなく内容がよく分からず……。

しかも、心地よい夜風と静かな空気、満腹感が相まって、だんだんとまぶたが重くなってきます。

気がつくと、うとうと。

「あ、これはもう無理だな」となり、無理はせず途中で切り上げてお部屋へ戻ることにしました。

こうして、ギリランカンフシ到着初日が無事に終了。

移動の長い一日でしたが、島の探検、海、プール、サンセット、ディナー、そしてジャングルシアターまで、

振り返ってみると本当に盛りだくさんで、驚くほど濃密な一日でした。

長旅の疲れはあるはずなのに、

「疲れた」というよりも「満たされた」という感覚の方が強くて、

この島に来て本当によかったな…と、しみじみ噛みしめながらベッドに入ります。

明日は、いよいよフォトウェディングの日!

お天気予報は少し不安だけれど、

「どうか晴れますように」と願いながら目を閉じました。

ちなみに、ギリランカンフシでは担当のフライデーが、滞在中のスケジュール案をいくつも提案してくれます。

この時点ではあくまで“候補”なので、

やりたいものだけを選んで予約すればOK。

何もしなくても心地よく、

アクティビティを入れればいくらでも楽しめる。

そんな自由度の高さも、このリゾートの大きな魅力だと感じました。

こうして、長くて充実した一日目は静かに幕を下ろします。

それでは、また次回のブログでお会いしましょう♪

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