こんにちは!女爵芋です。
今日は、東京テアトルの株主優待を使って映画を観てきたときのレポをお届けします。
東京テアトルとは
東京テアトル(9633)は、映画館事業や映像ソフト販売などを行う企業で、
株主優待としてグループの映画館で使える映画招待券がもらえます。
100株で年間6枚(3枚×2回)ももらえるので、映画好きにはかなり嬉しい内容です!
今回はその優待を使って、大森キネカへ。
こちらは東京都大田区にある老舗の映画館で、昭和レトロな雰囲気が魅力的。

座席指定のないシアターもあり、ちょっと昔にタイムスリップしたような気分になります。
今日のお目当ては、インド映画の「シン・ハードリ」!

しかし、受付でまさかの一言。「こちらは株主優待対象外です」!
ホームページ上では不可と書いていなかったので、かなりショック…。
どうやら新作は優待対象外らしく、
でもどこからどこまでが“新作扱い”なのかも明確じゃないんです。
同じ映画優待でも、ムービックス(松竹系)は「公開から1週間は不可」と明記されているので、
その点もう少し分かりやすくしてもらえると嬉しいですね。
仕方なく、急遽上映中だった「呪怨」を観ることに。
しかもなんと1枚のチケットで「呪怨1」と「呪怨2」を連続で観られるお得セット!
ちょっと得した気分で席へ。
上映前には片桐はいりさん演じる“もぎりさん”のショートムービーが流れました。
相変わらず独特の世界観でクスッと笑えます。
片桐はいりさんって本当に味のある女優さんですよね。
そしていよいよ「呪怨」本編スタートです。
呪怨のあらすじ

舞台は東京都郊外の一軒家。
一見普通の家なのですが、実はその中では過去に恐ろしい事件が起きていました。
この家の住人や訪れた人は、そこで異様な雰囲気を感じ取り、不穏な出来事に巻き込まれていきます。
この家には、母・伽耶子と息子・俊雄の怨念が取り憑いており、
一度関わってしまった人は、次々と不幸に見舞われていく――。
静まり返った部屋に響く子どもの声、
天井裏から這い出してくる白い影、
そして襖の隙間から覗く伽耶子の姿……。
怨念は人から人へと伝染していき、
ついには学校の先生までもが呪いに巻き込まれていきます。
「関わった人は、必ず死ぬ。」
そんな終わりのない連鎖が描かれた、まさに日本ホラーの原点とも言える作品です。
正直に言うと、思ったよりも怖くなかったです(笑)
映像も古く、全体的に暗くて見づらい部分も多く、
伽耶子の特殊メイクも今の時代の目で見るとちょっとチープ。
主演の栗山千明さんは初々しくて可愛かったですが、
全体的にセリフが棒読みで、学生映画っぽさもありました。
夫と「どうだった?」と話してみると、まさかの同意見。
「2」は観ずに映画館をあとにしました。
チケット代が少しもったいない気もしましたが、
時間の方が大事かなと思うくらいの出来…。
でも、こうして昔の映画をスクリーンで観られる機会は貴重ですね。
次は優待がちゃんと使える映画をしっかり調べてから行こうと思います。
それではまた次回のブログでお会いしましょう!