【大阪・関西万博2025レポ②】会場でアフリカ料理に初挑戦!「PANAF(アフリカンダイニングホール)」で味わった異国のランチ体験レポ

女爵芋

こんにちは♪女爵芋です。

大阪万博レポの続きです!

コモンズエリアをぐるっと見て回った後、予約している「未来の都市」パビリオンまで時間があったので会場でランチを取ることに。

せっかくだから普段なかなか食べられないものを、ということで選んだのが……なんとアフリカ料理!

今回はその詳細レポを、注文から席取り、実食、雰囲気、そして次に行く人への実用的なアドバイスまで端折らず丁寧にお届けします♪

■会場の飲食エリア――選択肢が多くて楽しいけど混雑は覚悟

万博会場のレストランエリアには、大阪名物・各国料理・高級メニューまでバラエティ豊富。

伊勢海老ラーメン7,000円の看板を見つけて二人で衝撃を受けたり(笑)、

トルコ、インド、韓国など普段は食べられない選択肢が並んでいました。

ただし飲食ゾーンはかなり混雑します。食事時間帯によっては行列必至。会場に行くなら時間の余裕をもって行動するのがおすすめです。

私たちは「せっかくなら滅多にない体験を」と、アフリカ料理にチャレンジすることに。

■PANAF へ向かう/列と待ち時間の実情

私たちが向かったのは「リングサイドマーケットプレイス 西2階」にあるPANAF(アフリカンダイニングホール)。

見た目で「ここだ!」とすぐ分かる存在感ですが、やはり人気で大行列。到着してから店内に入るまで約30分、さらに注文→受取までトータルで約1時間ほどかかりました。

ポイント:

・席数は多めだが混雑時は受け取りの列ができてしまい、通路が人で埋まってかなり狭い。ベビーカーや大きな荷物は扱いにくいと思う。

・席は表記で「200席」あるとあったが、実際は立ち席やソファ席の条件付きだったりで座席確保が難しい。

・奥にあるソファ席は予約専用のことが多く、フリーで入れるとは限らない。

私の体験から言うと、2人以上で行くなら一人が並んでいる間にもう一人が席探しに回るのが効率的です。

■注文〜受け取りの流れ

PANAFのオペレーションはこうなっていました(私たちの時点での流れ):

列に並んで「メニューを見て注文」→係に伝える 先会計を済ませ受け取り番号を受け取る→指定のブースで商品を受け取る

注文後、受け取りまでは結構時間がかかるので、注文を済ませたら受け取り列の進行状況をチェックしつつ席キープに努めましょう。

実食レビュー

私たちがオーダーしたのは以下のラインナップ。

● タジンセット

見た目・盛り:鶏もも肉がゴロッと入り、オリーブとアプリコットの彩りが映えます。クスクスがたっぷり添えられているのがボリューム感あり。

味・食感:スパイスがしっかり効いた“カレー寄り”の煮込み。

北アフリカらしいクミン系の香りと甘酸っぱさが鶏とよく合います。

アプリコットの甘みがアクセントになり、クスクスはふんわりと粒が立っていて量も満足。

初めての味ですが、クセが強すぎず素直に美味しいと感じました。万人受けしやすいラインです。

● マフェセット

見た目・盛り:どっしりとしたシチュー系で、付け合わせにサラダ。ご飯はタイ米系の細長いタイプでエスニック感があります。

味・食感:ピーナッツバターがベースになったコク深いシチューで、日本のビーフシチューほど甘くなく、香ばしいナッツの旨みが前面に出るタイプ。

ビーフはしっかり煮込まれて柔らかく、お米との相性が非常に良かったです。

和のビーフシチューとは異なる「安心感のある旨さ」があり、初挑戦でも満足できる味でした。

● バオバブジュース

見た目・香り:薄ピンクのような色合いで、香りはフルーティー寄り。

味:思ったよりも飲みやすく、「カルピス」の酸味を柔らかくしたようなテイスト。

木の実や果実の名を冠するだけあって、青臭さは少なく親しみやすい甘酸っぱさでした。

さっぱり飲めるので、スパイシーな料理と合わせるのに適しています。

● バニラビール

香り・味:バニラのふわっとした甘い香りとビールの苦味が融合したカクテル。

甘すぎず飲みやすく、食事に合わせやすいバランス。ビールにデザート感を求める人に◎。

● ビーフジャーキー

食感・味:日本の濃い醤油ベースのジャーキーとは違い、素材の風味を活かしつつ胡椒やコリアンダーでスパイシーに仕上げたタイプ。

柔らかめで噛み切りやすく、つまみとして完成度が高い。お酒のお供にぴったりでした。

■食事中の演奏がまさに“現地”体験を演出

ここで嬉しい出来事が。

1時間おきにアフリカンミュージックの演奏が入るとのことで、私たちが食べている最中にちょうど演奏開始。

太鼓や打楽器の躍動感あるリズムが場内に響き、音楽と一緒に食べると“アフリカに来た”気分が一気に高まりました。

会場の雰囲気作りが上手で、味だけでなく体験全体が印象的になりました。

■総合感想:味・ボリューム・コスパの評価

味:全体的に濃いめでスパイスがしっかり効いたラインナップ。初めての人にも入りやすい味作りで、クセはあるけど嫌なクセではない。

ボリューム:クスクスやご飯がしっかりあるため満腹感は高い。シェアで色々試すのがおすすめ。

価格対満足感:会場価格+行列の手間を考えると「特別体験」としては十分価値あり。日常的に食べると高く感じるかもしれませんが、万博での1回限りの選択肢としては◎。

個人的には、タジンとマフェをシェアしてドリンクは1杯ずつという組み合わせがバランス良かったです。ビーフジャーキーはおつまみに最高♪

■まとめ

正直、並ぶのは大変でした。

でも「異文化体験」を楽しむには価値ある選択でした。

普段なかなか食べられないアフリカ料理を、会場のライブパフォーマンスとセットで味わえたのは万博ならでは。

ボリューム満点で満足度が高く、何より“体験”として楽しかったです。

大阪万博の飲食は「並ぶか・並ばないか」で体験の質が大きく変わります。

時間に余裕を持って、気合いを入れて並ぶ価値があるかどうか判断してみてください。

私たちは並んでよかった!と思いました♪

それでは、また次回の万博レポでお会いしましょう♪

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